石材染み抜き
石材の染みには様々な原因があります。
表面から染み込み 水や油と一緒に染み込んだ汚れ。もらい錆びの浸透や目地シリコーンの可塑剤が浸透してできた目地周りの染み。
裏面から染み込み モルタルあくの吸い上げ、石貼りの接着剤の吸い上げ染み等。
石材の内部で変色 含有鉄分が酸化し、サビが内部に発生した場合等。
湿布工法
クルコムでは湿布工法で(石材に深く染み込んだ汚れを除去して美観を復元するために、染みになっている部分を長時間薬品に浸して、染みの成分を分解・除去致します。)
石材 染み抜きの注意点
裏面や小口から恒久的に水分が回ってきている場合などは、薬品の浸透がその水分で阻害されるために、何度施工をおこなっても染みが抜けきらなかったりすぐに再発したりする場合があります。
こういった状態であれば、一旦施工を止めて、止水・防水工事を優先的におこなう必要があります。